砂と鉄

よく分からない備忘録たち

2020年の日記らしいものたち

端末に日記らしいメモが残っていました。
特に意味はないのですが、とにかく何かを出力したいときに書いたようです。
2020年の秋ごろからのものです。
ときどきある映画の感想は内容に触れていますので、お気をつけください。
 
※色がついているところは加筆部分です。
 
 
 
日記
 
9/20
胡粉ネイルの秋冬のマニキュアを買った。
店員さんがとてもやさしくて、嬉しかった...!
「爪きれいですね!何かしてますか?」と聞かれて、「あっ、何か...?何もしてないです」と返答がうまくできなくて恥ずかしい〜になった。
でも、爪がきれいって言われるのめちゃくちゃ嬉しかった!
 
映画の音楽に関する作品、めちゃくちゃ面白かった。
(『すばらしき映画音楽たち』のことです。)
 
 
9/24
メガテンのためにスイッチを購入しましたが、即座に気になっていたゲームをダウンロードしてしまい、最高にだめです。
VA-11 HALL-Aをしてます!
 
 
9/25
雨で起きた。ハードボイルドな映画みたいだと思うけれど、たぶんそういう映画は見たことない。
朝なのに夕暮れみたいで最高。
 
mojimoよさそうだな〜って思った。
一太郎は、私にとってとても使い勝手がいいのかと悩む部分が多いので買うよりも、フォントだけの定額サービスの方がいいかもしれない。
 
ヒットマン エージェント・ジュン」、最高すぎて最高!!脳に効く!になりました。
 
 
9/26
「クライマーズ」、ファンジン(ウージン)さんが生きていてくれてよかったけれど、恋人が...になってしまった。
どうして最後まで二人が生きて幸せに暮らすみたいな展開がないんだろう...戦狼とかも同じだったので泣いてしまう。無事でいて...続編を信じています...
 
お昼にチーズナンセットを頼んで、お腹減ってるから余裕ですわ〜と思ってたら全然食べられなくて、お店の方に食べない?と聞かれてしまった...
こんなに食べられないのか...すみませんでした。
 
「アリス・スウィート・アリス」めちゃくちゃよかった。
少年少女がまったく無垢なものと描かれていなくて振り切っているのが最高。
サスペリア(1977)」と血糊の色彩が似ていて、最高の笑顔になった。
 
世界の人がほとんど亡くなった世界で殺人鬼に会ったらどうなるんだろう?
(殺人という性的嗜好があり、過去に嗜好から人を殺害したことのある人物が、嗜好を優先して殺してしまうのか、殺さない方がメリットがあると判断して殺さないのか...)
 
 
9/28 
wordでotfのフォントがpdfに埋め込みできなくてどうしよう...になった。
画像化でどうにかできないかな。
 
 
10/2
「フライト・キャプテン」のユエさんがめちゃくちゃに最高すぎるのと、不意打ちで出てきて心臓が危なかった。
 
 
10/3
「追龍」を見ていたら、5回目の鑑賞なのに最後で泣くしかできなかった...
インファナル・アフェア」はウォン警視の最後を忘れていて、危なかった。
というか、お話全体の質が高すぎて本当にすごい...伏線、演出、一つとしても前日・後日談があっても成立する物語群でもう分からない。最高すぎる。
 
 
10/10
「追龍」、何度見てもどうして...となってしまい、苦しい。しかし、最高!!
インファナル・アフェア2」で、ロ・ガイさんが潜入捜査官と匂わせる演出がすごすぎて、叫びそうだった。
ハウさんは顔が良すぎて危なすぎる。
ロ・ガイさんのお墓を映して、推しがなくなった絶望へとさらに叩き込んでくるのだけはやめてほしかった...最高!!だけど、苦しい...
 
 
10/29
夜に香水をつけて寝て起きたら、ほのかに匂いが残っていて、(推しの香りだ...)と思ったけど、推しの香りはわたしの想像したものなので、怖くなってしまった。
 
メガテン3で最高の全滅をしまくっていて、最高になる...全滅、楽しい!!
 
 
10/31
「コンフィデンシャル」と「神の一手」が最高すぎた...すごくよかった...!
「鬼手」を見ていて、明確なつながりはないけれど(し、知っている...!)となるつながりがあるシリーズもので「神の一手」があまりにも好きすぎる...! こういうゲームのイースターエッグみたいな要素がありつつも、一つの作品としての完成度も高すぎて、何も分からない。
「コンフィデンシャル」はアクションも俳優さんも、展開もすべて最高で、何も知らなかったのに「最高!」になってすごかった...!
 
 
11/1
魔人って強制戦闘だっけ...って言いながら、魔人マタドールにぼこぼこにされて全滅したけれど、あまりにも様式美すぎて最高すぎる。
 (「真・女神転生Ⅲ」の話です。)
 
 
11/4
5日に眠ったら、頭のあたりで男の人の声で怖い話みたいなことをずっと話していて、無視して眠ったら悪夢と浅く起きるのを一時間くらいしていて、よくはなかった。
でも、入眠時幻覚で男の人の声を聞くのはほとんどなかったのでおもしろかった。
(たぶん、11/5に日付が変わった時点で眠ったの意。11/5に寝ているけれど、日記としては11/4にしたらしい。入眠時幻覚を見て目を覚ましてすぐにテキストにしているため、普段以上に乱れている。) 
 
 
11/7
『鬼手』の2回目を見たけれど、やはり主人公がかっこよすぎる...『神の一手』ともつながりがあって、さらに楽しめるのもよすぎて、好きだ〜!
 
 
11/12
何聞いてるんですか、と聞かれて「ゲームの曲です!」と答えなかったのでよかった...と思いました。Jazztronikは誰が聞いてもたぶんかっこいいし、かわいい曲もあるので聞いておいてよかった! 好きだし...
 
リクエストに「死ネタ」でといただいて、巧妙に死ネタを避けていたのがばれてしまいましたか...と思ったけど、以前に「インファナル・アフェア2」で思いっきり死の話を書いていました。
でも、わたしが書く死ネタの話がみたいっていうのも不思議な気がする...何でだろう? 物語に出てくる「死」のテーマが好きな方なのかな...
(「死ネタが求められているのが不思議」なのではなく、「わたしの書く死ネタが見たいのかな? どういった理由でのリクエストなのかが知りたいが、分からない」という意です。いただいたお題はすべてありがたいです。) 
 
 
11/21
電車で犬が乗ってきて、隣にいるんですけど、めちゃくちゃ幸せな空間すぎる...
足元に伏せしていて、とてもかわいいし凛々しい...でも、邪魔をしてはいけないからできるだけ気にしないように気をつけよう。
介助犬が乗ってきたときのことです。)
 
映画館に人がたくさんいて(うわ〜!)って思ったら、「ブレードランナー」を見に来た人ではなく、「羅小黒戦記」のポップコーンを買いに来た人たちで驚いてしまった。
(そんなに並ぶのか、早めに買えなかったのかな...と思ってしまった。でも、地下で売ってるから行ったことないと分かりにくいのも分かってしまう)
 
ブレードランナー ファイナルカット」がとても面白かったけれど、最後のレプリカントがパンツ、靴、靴下だけで白鳩持ちというシンボリック(?)な格好すぎてちょっと分からなくなってしまった...
 
「薄氷の殺人」はすごく面白かったです!
監督の淡々とした演出がすごかったけど、最後の踊る場面は少し驚いてしまった...
何か似てるなって思ったのは、「殺人の追憶」?
「暗数殺人」でした。
 
「鵞鳥湖の夜」も見ました。
映像美がすごかった...
セリフと映像、音楽、演出、演技、空気感すべてが折り重なった、すごい作品でした!
物語としては「薄氷の殺人」が好みだけれど、演出や雰囲気としては、「鵞鳥湖の夜」が好きかもしれないと思いました。どっちもすごく刺々しいのに、寂寥感と没入感でいつの間にか頭にまですんなりと入ってくるのがすごい。
最後に出てくる刑事さん(?)は、薄氷の殺人の主人公を演じた方なのかなと思ったけれど、はっきりとは分かりませんでした。
主人公が同じ方なのに表情や雰囲気が違いすぎて、本当に気がつけなかった...すごい...
 
「ロングデイズジャーニー」の方が制作に関わっているらしくて、完全に「なるほど...うまい...! 画面が似ていると思った...」になりました。
きれいな色の飴みたいな映像を撮られるなあ(たべてみたいけれど、口の中に入れて見られなくなってしまうのが残念なような、食べてしまって溶けてしまうのがさみしいような映像を撮られるとわたしは感じている)...とても好きです!
 
 
11/27
ウィッカーマン」が見られるので、めちゃくちゃ楽しみ...! パンフレットがもう少ないらしくて、早すぎる...
 
 
12/5
「私と猫のサランヘヨ」を見て、(え、人類って猫に向かってべろべろにならないし、「かわいい〜どうしてこんなにかわいいの? こんなにかわいい獣でふわふわしていて、あたたかくて、やわらかい存在がいていいの〜?」って毎日言わないんだ...)となりました。
お話としては、何だかうまくいかないけれどなんとかなるよ?的な雰囲気でした。それにしても、猫を飼うのをやめるのが、経済や家庭、心身の問題以外にあるのが信じられなかったです。でも、そういうのがあるみたいだと知らなかったことにはしないようにします。
(猫以外でもだけれど、生きものを飼うのは大変で、人は生きていると何かが起こってしまうので、いろいろな事情が万人にあるのだということを忘れないようにしようと思いました。)
 
 
12/9
献血でもしてみるかと思って調べたら粘膜にピアスをつけているとだめみたいで、終わりました。
口と鼻に開けています...
 
外で手にみかんの皮を持っている方がいて、(食べたのかな...)と思った。
 
 
12/12
ニシャネの新作が良すぎて、瞬間で買うことにしてしまった...
●●でエーゲを初めて買ったのはわたしだ...好きだよ...この香り...
ナンシェもいい香りだった...好き...買えてよかった。ありがとうございます...!
あとキャンペーンでラボラトリオ・オルファティーボのマイロももらった! 幸運すぎる...どんな香りか本当に楽しみ...
 
「とっととくたばれ」が最高すぎて、ゴア映画やそういった表現が大好きなのだ...と気がつきました。
内臓は出なかったけれど、電動ドリルで人体に穴を開けるのが最高すぎて笑顔になりました。
人体が壊れたり、傷ついたり、流血の描写がとにかく凝っていて最高のゴア映画でした!
 
 
 
 
 
関係のない備忘録
去年に書いた日記らしいメモを見返していると、当時の記憶と思考をたどれるものがほとんどで読み返すのは思いのほかおもしろかった。
あまり日記を書くのは好きではないけれど、残されたテキストから「過去にわたしはこういう反応をした」という現象を再現できるのは楽しいかもしれない。
 
ただ、携帯のメモに残していた簡単な文章で、誰かに見せるつもりも自分の思考の整頓に利用するつもりもなかったせいで、誤解を招きそう(大した情報はなく、招くとすればわたしに関することなので招いてもいいのかもしれないけれど)なものも多かったので少し補ったりした。
 
当時に考えていた思考を出力するときに、第三者がテキストを読み取る可能性を重視しない書き方をすると雰囲気や当時の勢いは出るかもしれないけれど、微妙な思惑や感覚、倫理的に整えて考えたいと思ったことは削ぎ落されやすいのかもしれないと思いました。
 
わたしは勢いで書く文章はたぶん得意ではなく、「こう考えた」「こういうことがあって、~思った」「~から~と思って、自分の思考はこう反応した」みたいなものを残したい(出力したい)らしく、言霊を信じている(? もう少し相応しい表現があるような気がしつつも見つからないので、『言霊』という言葉と概念で代用している)のだなと思いました。
自分の入出力する言葉や意思・思考をありのまま出すよりも、少し間をおいて出したいのかもしれない。
 
上で「言霊」という言葉で代用してしまっているけれど、意思・思考が先か、身体の反応が先か…ということで、ある程度は意思・思考を自分の行動によって能動的に操作・干渉しているつもりでいたいのかもしれない。(何も考えずに発した言葉で後から落ち込みたくはないと思っているのと、言葉といえども考えていることを何らかの形にするものは慎重にしたいという私の好みです。後から「こうした言葉にしておいてよかった」と思える方がいいかな…と私は思っています。)
意思・思考はよく分からないブラックボックスなので、身体から意思・思考を操作しているという感覚でいたいのだと思う。
何だか理屈っぽい文章を残してしまうけれど、こうした方が後々に思考を再現しやすいので仕方がない…