砂と鉄

よく分からない備忘録たち

2021年10月~12月の日記らしいものたち

端末に書いた日記らしいメモです。
特に意味はないのですが、とにかく何かを出力したいときに書いたようです。
2021年10月~12月のものです。
ときどきある映画の感想は内容に触れていますので、お気をつけください。
記号になっている部分は、個人的になくてもいいと思ったり、個人の要素が強いと感じたために置き換えた部分です。特に意味はありません。
 

 

 

日記

10/1
ターミネーター』を見ました。
面白すぎたし、はらはらしてすごかったです!
2よりも...、予算が、続編に比べてB級感があると言われたことがあったけど、そうしたのをすべて裏切っていました。
最初の登場場面が予想以上に裸で(もう少し隠して映すのかと思っていました)驚きました。
ヒッチャー」みたいにターミネーターが追いかけてくるのがとても怖いのと、人に手をかけることに容赦と迷いがなさすぎて逆に魅力的に見えるのがすごかったです。サングラスをかけて武器を持つ姿がかっこよすぎます。


10/8
入道雲みたいに大きい雲が見えて、夏なのかもう分からなくなりました。去年の10月はもう少し秋だったはずだけど、秋...?


10/9
白蛇伝(1958)』を見ました。
時代をとても感じながらも今見てもどこか懐かしく、おもしろかったです。終わりが幸せそうでよかったです。
街のチンピラである動物たちを、マスコットキャラクターだと思っていたパンダが制圧して従えるのが展開的には仕方なくもめちゃくちゃ唐突な「力で分からせる」場面でおもしろかった...
リマスター版だったので、どこを修正したかの特典映像を見られて(ここを直したのか〜なるほど!)となって楽しかったです。

外食したお店で、複数人の女性客がみんなが頼んだものが揃ったところで「手をあわせてください、ぱっちん いただきます」と音頭を取って食べていてめちゃくちゃかわいい...! 現実で見られるんだな〜ハッピ〜!

二次創作同人で一件でもあったら、「有」じゃん。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
(そう思うと、わたしが好きな作品はだいたい二次創作がありとても幸運だなと思います。ただわたしが全人類に二次創作してほしいだけで...)
世界樹の迷宮アリアドネの糸がないのと、予備のが一個あった!だと全然違うだろうが!という気持ちです。)


10/11
冷や汗と気分が悪くてしゃがんでしまったけれど、「迷走神経反射」では...?という気がします。一年に一回くらいやっているので気をつけたいです。(今回で3回目くらいで、1〜2年に一回くらいしか起こらなかったため低血糖だと勘違いしていたかもしれないです。)


10/12
禍話をテキストに起こされたものを読んでいると、(これとこれ、元の話は一緒なんだな)と気がつくけど、かなり内容が違っていて元はどうなのか気になるけど、同じ話でも圧倒的に面白さが違っているのが分かってしまうのがすごい...(話し手の視点、恐怖への導線、単純な文章の読みやすさなどが要因なのかな〜とぼんやり思いました。)
うまい人はうまいというか...読みやすくて、怪談に文体が合っているんだろうなと思います。
あと怪談として読む前提のため、文体が好みかどうか、怪談は淡々と事実を述べてほしいか感情豊かに語ってほしいかで、好みで差がつきやすいのかなと思いました。


10/14
恋愛主題ではない作品で物語からそれてでも、性自認性的嗜好をあえて描く必要はないと思うけど、そういう作品でわざわざ異性愛以外が描かれるとしたら「大多数派からの配慮かな」と思うし、わざわざ異性愛は描かれないんだよな〜と少し考えました。
「わたしは異性愛者ではありません」と言ったり、表さないと「異性愛者ではない」と扱われない状況や、「わたしは異性愛者です」とは名乗らないことが差として現在は存在しているのかなと考えました。(デフォルトが異性愛者だけれども、デフォルトがみんな性自認性的嗜好を表すことになれば差は減るのかな?と少し思いましたが、生活の負担を減らして効率的に過ごすにはやはりデフォルトの性自認性的嗜好が『常識・普通』みたいにあると便利な文化を人類が作ったのかなと思います。)


10/15
デスゲームが題材の作品をほぼ見たことがないけど、プレイヤーがデスゲームの概要を知ってゲームを始めるまでの流れがあるんだろうな...というのが苦手らしいです。(さっさと相手殺して帰るか〜ではなく、何でこんなゲームに参加なの?!反逆者は退場みたいな混乱からスタートしがちで得意ではないです。『ザ・ハント』は主人公が本気のサバイバルと敵を倒すために効率的すぎる手を取ってくれるので楽しかったです。)


10/17
創作イベントに久しぶりに出ましたが、「新刊・既刊全部ください」って言うのが楽しすぎてすごかったです。
あと交通系ICカードを用意しておいたので、電車・バスなどの移動手段すべてにおいてカードをピっとするだけでめちゃくちゃスムーズに移動できてよかったです。(●●のバスや●●の私鉄が入り乱れているので、少し移動が大変です。ただICカードがたいてい使えるので、それを駆使するとめちゃくちゃ便利です。あと●●のバスは慣れていないと普通に乗り降りで迷います。わたしは散々失敗してきたので、何とかできましたが...)

わたしは全然趣味や生活が異なる人の日記(ブログ)などを読むのが好きで、知らない人が日々をこう過ごしたという記録がその人自身で書かれていることや、その人の優しさとその人の個性である芯の強さ(いい意味で、その人はその人だからという何かを、こう生きると決めてそこだけは尊重していて、他人は他人という姿勢?だと思います。)が見える気がしていて好きみたいです。
単純に文が好きなときもあります。


10/18
自分に関すること(特に内面に関わることや変えられないもの)を説明や表したあと、すごく後悔して、何で言葉にてしまったのだろうととても思うのだけれども、たぶん自分と他人をうまく分けられなかったと落ち込んでしまうのだと思う。
あと、自分にとってあえて普段言わないのは、言えないからであり、言葉にして発信するだけで過去の怖いことやいやだったことを思い出してしまうみたいです。
ただ、これを続けていると自分のことを何も言わなくて、相互理解(これが可能なのかは分かりませんが)をせずにただ頷き続けてその場限りの自己防衛のためにほほえむだけになるので、難しいと思いました。


10/20
ようやく睡眠も安定してきて体調もよくなるかなと思っていたら、皮膚がぼろぼろになっているところがあり、もしかしてストレス...?になりました。
ストレスを感じていない、これはストレスではない、自分はまだ疲れていないと思い込むことで動き続けてしまうので、気をつけて休みます。


10/21
入眠時幻覚(金縛り)で、枕元に何かを持っている男性が立っていて見下ろしているのを見て、これは今までなかったな〜と思いつつ、「なんだこいつ...殴れるか?」と体を動かそうとしたら起きれたのはいいものの、自然と暴力的な選択をしていた自分に落ち込みました。


10/24
『ある用務員』を見ました。
『ベイビーわるきゅーれ』を見たあとだったため、『ベイビーわるきゅーれ』の主人公たちの別世界線を見たようですごく心がかき乱されて、負けないでほしくも、勝ってはほしくない...と思いました。
すごくアクションがいいのと、各登場人物が個性的で最高!です。
あと『ベイビーわるきゅーれ』の最後の戦いで、最初にさくっと倒されてしまう方(HUNTER×HUNTERのハンター試験に出てきて説明だけして退場されそうだと思っている人)が、幼馴染という役で出ていて、(えっ、もしかしてまた亡くなる役ですか? 最後まで生きていてほしい...喧嘩は強そうだけど、高校生と殺し屋...)になっていたら善戦しつつも殺し屋が無情なため退場されてしまい、うわ〜!!となりました。ピアスのところとかはかっこつけているのが高校生らしいと思いつつも、幼馴染のために体を鍛えたり、お弁当を作っていたのが窺える役柄がすごくよかったです!!
特に声がいいなあ...と思った方がいたら、エンドクレジットに山路さんがいて道理で...!となりました。
個人的な好みですが、伊澤彩織さんのアクションは肩から肩甲骨にかけてなめらかに動くアクションをされていて、『RE:BORN』を想起しました。すごいアクションで、めちゃくちゃ好きです!
将来は源さんみたいに、はやりのガジェットを普通に使いこなせてはいよーと仕事ができるかっこいい人になりたいです。(暗殺の仕事に関わりたいわけではありません。)
学校の同級生が無残に殺されていったり、殺し屋同士の中のよさや殺しができるけれど表向きは社会人らしく振る舞う姿が、「これくらいさっくり人を容赦なく殺しながらも、殺し屋は仕事のため仕事が終わればすんなり日常に馴染む殺し屋が見たかったんだよ〜!!」になり最高です!(そう思うと、主人公が無口で愛想がないところ、作中の殺し屋の中では意外と珍しい要素になっていておもしろいです。殺し屋らしい殺し屋が浮いてしまう世界、本当にそれらしくてすごいです。)


10/26
カリギュラ2がプレイできていないけれど、CDが限定生産らしくて予約しておいたのをすっかり忘れていたため発送連絡がきて、「えっ! 何買ったの?」となりました。
(ゲームCDやゲーム攻略本は廃盤になりがちで高騰しやすいため、未来で本当に手に入れるのが難しそうなものは買ってしまう。世界樹の迷宮1・2がめちゃくちゃ高騰して手に入れられなかったトラウマです。真女神転生 デビルサマナーも大変でした...)


10/27
トニー・ジャーさんがインスタでエクスペンダブルズ4の撮影の写真を上げていて、イコ・ウワイスさんもインスタでどこかロケに行っていると上げていて「何の撮影かな...もしかしてエクスペンダブルズ4で共演...?!」と思っていたら本当にイコ・ウワイスさんもエクスペンダブルズ4の撮影らしくて、スマブラ参戦!!に頭がなりました。
「オーバーサマー 爆裂刑事」の序盤で、わたしが好きすぎる(●●への)●●●●●場面があり、うわー!と叫んで途中でとめました。


10/29
スーパーノヴァ」のことを思い出して、好きな相手と記憶、備わっている能力、身体と生死という状態についてぼんやりと考えていたのですが、人は対象が生きていて動くことから性格、自我というものを想像して読み取っている(人→反応→意味を付与して認識みたいな流れです。)のではないかと思いました。
そこから、そうした反応を出力する身体はタンパク質の塊であるのだけれども、特定の反応を出力する媒体として「特定の誰か」というアイデンティティを付与して愛着を持つようにするのがごく当然の文化(または文脈)を現在の人は作り上げていて、記憶や身体の欠損・変質によって人が変わってしまうことに戸惑うのかなと考えました。(これは本当に当然のことだと思います。わたしが今さら改めて気がついただけで...。「特定の誰か」と「その特徴を出力する身体」を紐付けないと家族や社会的組織を作り出して、個体としてではなく集団としての生存率を上げられないうえに、誰かを誰かと認識することで「なんでもない」という名前が付与できない状態を防いで日常的にかかる脳の負担を減らしているのだと思います。null落ちを防ぐために何かしらの名称をつけておくほうが楽というか...)
その人の本質みたいなものを魂とかいうのは、人によって変わる気がしました。
身体によるのか、脳によるのか、記憶によるのか、発揮される能力によるのか、誰かを誰かと認める認識は人や文化によっていろいろな要素の組み合わせであって、「人間性」「魂」「本質」みたいな言葉はそういう概念に近い...?と考えました。
わたしはその人がその人である(あった)ことを重要視していて、記憶や身体よりも、その人と認めていた自我を一時的にでも出力していたとわたしが認めた何らかの物理媒体(人だと肉体)や、記憶媒体(あるとすれば、人格を再現したプログラム? またはそっくりその人の思考を再現できる別人?)になるのかなと思いました。


10/30
電車に犬が乗っていてとてもかわいい。

これ結構本気の疑問なんですけど、映画館の自動発券機が本当に使えなくて劇場スタッフに手伝ってもらっている老人がメジャーなところでやっていなかった映画を見に来るのなんで?と思う。
インターネットとか携帯電話が使えるのか疑問なのに、どうやってこの作品を知ったんだろう?になるので。(もしチラシや地元の人で映画館の宣伝を見たとかでも、あえてマイナーそうな映画を選んだの?という疑問がある。行きなれていると老人でも自動発券機はふつうに使えるし、逆になれていないと若い人でもふつうに自動発券機の操作に戸惑うので。)

「ジャリカットゥ」を見ました。
「バーフバリ」を見てから(おもしろいけど、そんなに自分の好みではないかな?)とインド映画を見るのはあまり進んではしなかったのですが、この作品を見てインド映画が好みではないというわけではなく、「特定の人物を英雄として疑う余地なく描く」「正義」(あと、派手な演出をネタにしてSNSなどで過剰に騒ぐ文脈大喜利大会)みたいな要素が得意でないだけで、「ジャリカットゥ」のような身に迫る負担やストレスを描いた凝った演出と暴力と神みたいなテーマの作品は好きだなと気がつきました。(作品によって好きかそうでもないかというのはあたりまえのことですが、やはり国やジャンルわけを自分で勝手にして色眼鏡で見てしまっていたなと実感しました。ただ、インド映画をこれからも見るかというと...分からないです...)
「ジャリカットゥ」は日常にあるささいな暴力や苛立ちが水牛によって際立った暴力として明らかになる過程と、「食べる」という本能的な行為と「食べる」ために犠牲になる(される)何か、そういったものにつきまとう暴力的な過程(屠殺、ともに生きる者同士の不和)に対して最後の「神のご加護を」だったのかなと思いました。

孤狼の血 LEVEL2」を見ました。
個人的は現実でされたらいやだな...ということが日本でできる限り見られて最高です!

「竜二」を見ました。
すごく好きなのですが、竜二は家庭と子どもを持つ覚悟がなさすぎる...と倫理が咎める部分もあり、時代を痛感しました。
当時は「男・女だから求めるものが違ってしまう」「極道に戻ってしまう、そういう気質」といった考えが受け入れられやすくて、誰かの生き様みたいな感じで浪漫があったのかなと思いました。
今のわたしは養育費とか進学のお金とかちゃんとしてあるんですよね、子どもを避妊や中絶せずに生む選択が未来でどうなるか分かったうえでしているんですよね...? となってしまいました。


11/2
劇場で『最強殺し屋伝説 国村』がスタッフさんに「最強殺し屋ですね」と略されていて、そう略すんだ!とかっこよく思いました。
最強殺し屋と略せる映画も、そう略すスタッフさんがいるのもかっこいい...!

 

11/6
LGBTQを描いた作品ととるかBL(男性の肉体を持つ人物の恋愛・性愛を主として描く(=LGBTQを描くわけではない)作品)ととるかで、今までよく言語化できなかった部分が少しだけれどできた気がする。
わたしは性的マイノリティを主として描いた作品は好きというか、自分の思考に変化や考えるきっかけをもたらしてくれる(なぜなら身近な話題だけれど、なかなか話しにくいことであるため)貴重な存在であり、考え続けていくことがわたしにとっては大切だと思って見ているけれど、男性同士の恋愛に主題を置くBLはむしろ性的マイノリティへの偏見・差別、それらを(たいていはシスヘテロが)消費している構図を見るのがあまり得意ではないと思いました。
あと、BLが好きな人が性的マイノリティへの理解〜、価値観のアップデート〜とか言っていても、性的マイノリティを描いた作品をBLとしても見ている方がいて(おお...性的マイノリティとBLの文脈が混ざっている...)と引いてしまっていたと気がつきました。
(これは、異性同士の夫婦を描いた日常ものの作品を見て、成人向けの要素や性的な消費を作品の文脈から外れて行っているとたとえれば分かるかなと思いましたが、たとえたところで本質からは遠ざかっていく。)


11/7
『ホアジャオの味』を見ました。作品はとてもよかったと思いますが、ステップファミリー毒親みたいなところが少し小綺麗に映されていて、それが謝罪と謝罪を受け入れる許しで前向きな方に向かうのが、(あ〜理想のステップファミリーになる過程と、毒親を許す子ども...)と感じました。
別々の女性と子どもを作った男という事実が、父親にあるのは変わらないし、それぞれの家庭を守るわけでもなく顔を合わせていたわけでもないみたいなので、主人公はもっと怒って、一生許すか!許されようとしている謝罪も受け入れてやるものか!くらい強気で自由気ままに自分の感情に従ってもいいと思いました。
わたしはたとえ血がつながっていようが、会いたくない相手には葬式にも出るかと言って会わない覚悟でもいいと思います。
自分がいやだから、会いたくないし、思考さえも割きたくないし、それ以上の理由がいるかと考えてもいらないと思っています。


11/18
メガテン5のやりすぎで阿徳さんの誕生日を忘れていたのに気がついてショックです...
成人向けの内容の同人誌の不備で印刷所から連絡がきて、成人向けの本のタイトルをメールに記載されていて外出先で冷や汗をかきました。こんな体験、人生であんまりしたくないけどこれからもやると思います...


11/20
変な時間に寝て、お風呂入ってゲームして寝たら、変な夢(ほぼ入眠時幻覚に近い)と金縛りがひどくて、視覚だけあって体は動かせない暗い部屋で、ベッドの傍に男が立っている気がして(見えないし、いない)ので何とか起きて薬を飲んで寝ました。
頭が起きた状態で体が眠っていて、ふだんしている認識と意識がない状態の間に落ちたみたいで楽しい(怖くて興味深い)けど、寝たかったのであまり楽しくなかったです。


11/23
「L風暴」を見ましたが、このシリーズをどこまで見たかあいまいになるな...と思いました。
確かSとZは見た気がします。


12/10
銃を持った人に母親と子どもが殺害された事件があり、警戒してくださいというニュースが流れて、なぜか床に伏せた方が相手を激昂させて撃たれないのでは?と家族(現実とはまったく違う)で床に伏せようとしたら、すぐ後に銃を持った人が家に現れて父親(隣にいたとそのとき気がついた。現実とはまったく違う)が撃たれて、「子どもと家族には恨みはない」と言ってきたので内心ではよかったと思う夢を見ました。(最悪の自己保身をする夢だと今思い出しても感じます。)


12/18
バイセクシャリティの人「不快だ」という気持ちをぶつけたのが動物愛護団体だったらしいというところでもう皮肉がききすぎて笑うしかない(何を言っても無駄そうなため)し、そこに過去にタイBLの宣伝で「バイ嫌いの〜」というキャッチコピーを見た記憶と「ソータス」の性的マイノリティへの差別表現を含みながら性的マイノリティを消費するのが主題であり、それを楽しく消費していく(きっと多くが)シスヘテロというグロテスクな構図を思い出し、精神的負担へのフルコンボだドン!!になりました。


12/19
犬神家の一族(1976年、2021年4k修復版)』を見ました。
原作未読のため新鮮かつ、今見ても新鮮すぎてすごい表現と色褪せない推理のトリック、複雑怪奇な人間関係がおもしろすぎてすごかったです!


12/23
『べいびーワルキューレ』の続編で、やっぱり主人公二人は百合...と妄想してしまう自分と、女性二人の組み合わせをすぐ「百合」と表現してしまうのは、ちさとさんとまひろさんと関係性をみていないのでは?(すぐに恋愛やカップルとして考えるのは多様な考えがなくあまりよくないのでは? 百合が好きなのか、この二人が好きなのかどっちなんだ?と考えているのか?)と思って脳内で争いが発生しているけれど、わたしが妄想するのは友情と親愛(と安堵、甘え)です。(明確に名前のない感情)


12/24
ドニー・イェンさんが刑事役を演じておられて、刑事が復讐の念を抱いている作品というだけでも、『SPL 狼たちよ静かに死ね』『ドラゴン電光石火 '98』を思い浮かべてしまうのに気がついてしまった。そんなにドニーさんが出演される作品は見ていないのに...(『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』『導火線』『特殊身分』は復讐ものではないと思うので除外しました。)

『レイジング・ファイア』がめちゃくちゃ最高!最初から5億点!!みたいな作品で本当に脳がくらくらするくらい最高!!です。
銃撃戦、肉弾戦、カーアクション、爆発、すべて素晴らしい芸術みたいなアクションと火力が見られるうえに、物語の重々しさや法と情の割り切れない問題が重なっていてすごく好きです!

以下別の場所で書いた感想と同じため省略します。

 

 

その他
冬はいろいろなことを考えている気がしますが、やはりいろいろなことを考えていました。
主に生死、倫理、自身の自我や思考の不確かさ、怒り、不安、差別(と自身が差別的な人間であるという認識と自省)といったことでした。
 
2021年は本を作るなどしましたが、旅行や外出がしにくいため以前と比べて病院に行くことが増えました。(今までは体調が悪いのを無視してセルフネグレクトをし続けていましたが、危ないなと感じたため。)思い返せば、初めての入院などもしました。
 
映画もいろいろ見られたのでよかったのですが、鬱や不安、破滅、絶望をテーマにした作品が実は好きなためそういった作品(『クリーン、シェイブン』『アレックス STRAIGHT CUT』『ヒミズ』『屋敷女』)を見られてよかったです。
他にもオカルト的なことが少しあったので、よかったです。

真・女神転生Ⅴが発売され、全体的に楽しくプレイをしていましたがクリア後の総感想としては微妙でした。
日記を見ると、真・女神転生Ⅴが発売されてから出力した文章が少なくなっています。