編み物を始めた記録です。
日記の代わりにまとめておきます。
編み物を始めたきっかけ
下の記事で書いたように、『阪急タイムマシン』がとても素敵な作品でした。
そして、ここから作中で重要な役割を持っている編み物に興味が出ました。
身内が編み物をかなり昔からやっていると思い出し、会ったときに編み物をしてみたいが何をすればいいのか分からないと聞きました。
すると、屋根裏などの収納から大量の編み物に関する本と道具、毛糸を探し出してもらい、何を作ってみればいいかとまで教えてもらいました。
その後は、もらった本と毛糸、かぎ編み用の針で練習をし、簡単なものを編み始めました。
作っていったもの
まずは鎖編みができるようになったところです。
アクリルたわし
そこから、簡単な編み方の組み合わせができるようになり、アクリル毛糸を使ったアクリルたわしを作り始めました。
本では鍋敷きでしたが、本に載っている毛糸と違う毛糸を使っているため小さめになりました。作った後は、アクリルたわしとして使っています。
他には、コースターやアクリルたわしを作っていきました。
本に掲載されている編み図、ネット上で編み図を公開されているものを参考に作っていきました。
ちなみに、いろいろと編んだことを編み物を教えてくれた身内に報告すると、めちゃくちゃに褒められるため(精神年齢が3歳かもしれない…)と思っています。
あみぐるみ
いろいろと簡単なものを作れるようになったはいいものの、まだ難しいものは作れない…何を作ろうかと思ったときに、あみぐるみを作ってみたいと思いました。
そのとき、『サイコ・ゴアマン』に出てきた「脳みそフレンズ」(この名称はシネマート心斎橋で使われていたもので、おそらく公式ではありません。)を作ってみたいと思いました。
劇場に出現している脳みそフレンズです。
(『サイコ・ゴアマン』はとても最高!で面白いコメディゴア映画です!気になった方はぜひご鑑賞してみてください。※PG12です。)
そこで、まずは脳みそを作らなければならなくなりました。
あみぐるみを作ったことはないうえ、脳を作って編み図が本に載っているなどの情報を手に入れられなかったため、編み図がない状態で作ることを決めました。
編み物を始めたての身にもかかわらず…
しかし、「knitting brain(=編み物 脳)」で調べたところ、
脳の帽子を作っている動画を見つけました。
動画が英語だったため、調べるのに苦労をしましたが何とか少しずつ何をすればいいのかの目途をつけられました。
この動画で棒編みが出てきたため、かぎ編みしかしていなかった私が次の日に毛糸と棒編みようの棒を手に入れ、急遽棒編みも始めることになりました。
(手芸屋さんで、「何を作るんですか?」と聞かれて「脳のあみぐるみです」とは言えず、「あみぐるみです」と言って材料を探しました。)
編み図がない状態でしたが、以下の手順をぼんやりと考えてから、手を動かしていきました。
1. 半円状の土台を作る。
2. 動画にある脳部分を作る。
3. 土台に2で作った脳をつけていく。
4. 土台の底部分を作り、土台の中に綿を詰める。
5. 綿を詰めた土台に底を縫いつける。
そうした形で、
こつこつ編んでいきました。
その結果、かなり時間は掛かりましたが、試行錯誤の結果「あみぐるみの脳」ができました。
ふわふわで柔らかい手触りの脳です。
ホラー映画みたいなアイテムを気軽に膝に乗せることができ、かわいいです🧠
これを作ったと報告したとき、さすがに引かれましたが編み図なしで作ったためすごいと褒められました。
目のパーツが手に入ったので、この前作った脳のあみぐるみに手(?)を2つ作り、と目をつけました。
これで脳みそフレンズが完成しました!