砂と鉄

よく分からない備忘録たち

張耀揚さん出演作品の鑑賞記録

張耀揚(ロイ・チョン)さんの出演されている作品の鑑賞記録です。

見たまま記録に残していなかったため、個人の記録と感想のまとめです。
ついでに、張耀揚さんが掲載されている本もまとめています。

記憶にある限り、見た順にまとめていきます。
※修正点がありましたら、気づき次第修正します。

  

作品の内容に触れる部分、趣味の偏った作品の感想が多々ありますので、お気をつけください。

 

  • 映画
    • インファナル・アフェア 無間序曲
    • 『エグザイル/絆』
    • 黒社会
    • 『ザ・ミッション 非情の掟』
    • 『ブルー・エンカウンター』
    • 『江湖告急』
    • 『醉生夢死之灣仔之虎』
    • 『去吧!揸 Fit 人兵團』
    • 『僕は君のために蝶になる』
    • 花様年華
    • 『プリズン・オン・ファイアー』
    • 『妖獸都市』
    • 『ビースト・コップス 野獣刑警』
    • 『風雲 ストームライダーズ』
    • 『拳神 KENSHIN』
    •  『火武耀揚』
    • 『ドラゴン電光石火 '98』
    • 新・香港電影城 香港スター伝説
    • Movie Gong Special ムービー・ゴン スペシャル チャイニーズ・ムービー・スター
    • 香港電影広告大図鑑Ⅱ 1994-1995
    • 月刊香港通信

 

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DVDがどんどん増えていくな~と思っています。

 

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2020年の日記らしいものたち

端末に日記らしいメモが残っていました。
特に意味はないのですが、とにかく何かを出力したいときに書いたようです。
2020年の秋ごろからのものです。
ときどきある映画の感想は内容に触れていますので、お気をつけください。
 
※色がついているところは加筆部分です。
 
 
 
日記
 
9/20
胡粉ネイルの秋冬のマニキュアを買った。
店員さんがとてもやさしくて、嬉しかった...!
「爪きれいですね!何かしてますか?」と聞かれて、「あっ、何か...?何もしてないです」と返答がうまくできなくて恥ずかしい〜になった。
でも、爪がきれいって言われるのめちゃくちゃ嬉しかった!
 
映画の音楽に関する作品、めちゃくちゃ面白かった。
(『すばらしき映画音楽たち』のことです。)
 
 
9/24
メガテンのためにスイッチを購入しましたが、即座に気になっていたゲームをダウンロードしてしまい、最高にだめです。
VA-11 HALL-Aをしてます!
 
 
9/25
雨で起きた。ハードボイルドな映画みたいだと思うけれど、たぶんそういう映画は見たことない。
朝なのに夕暮れみたいで最高。
 
mojimoよさそうだな〜って思った。
一太郎は、私にとってとても使い勝手がいいのかと悩む部分が多いので買うよりも、フォントだけの定額サービスの方がいいかもしれない。
 
ヒットマン エージェント・ジュン」、最高すぎて最高!!脳に効く!になりました。
 
 
9/26
「クライマーズ」、ファンジン(ウージン)さんが生きていてくれてよかったけれど、恋人が...になってしまった。
どうして最後まで二人が生きて幸せに暮らすみたいな展開がないんだろう...戦狼とかも同じだったので泣いてしまう。無事でいて...続編を信じています...
 
お昼にチーズナンセットを頼んで、お腹減ってるから余裕ですわ〜と思ってたら全然食べられなくて、お店の方に食べない?と聞かれてしまった...
こんなに食べられないのか...すみませんでした。
 
「アリス・スウィート・アリス」めちゃくちゃよかった。
少年少女がまったく無垢なものと描かれていなくて振り切っているのが最高。
サスペリア(1977)」と血糊の色彩が似ていて、最高の笑顔になった。
 
世界の人がほとんど亡くなった世界で殺人鬼に会ったらどうなるんだろう?
(殺人という性的嗜好があり、過去に嗜好から人を殺害したことのある人物が、嗜好を優先して殺してしまうのか、殺さない方がメリットがあると判断して殺さないのか...)
 
 
9/28 
wordでotfのフォントがpdfに埋め込みできなくてどうしよう...になった。
画像化でどうにかできないかな。
 
 
10/2
「フライト・キャプテン」のユエさんがめちゃくちゃに最高すぎるのと、不意打ちで出てきて心臓が危なかった。
 
 
10/3
「追龍」を見ていたら、5回目の鑑賞なのに最後で泣くしかできなかった...
インファナル・アフェア」はウォン警視の最後を忘れていて、危なかった。
というか、お話全体の質が高すぎて本当にすごい...伏線、演出、一つとしても前日・後日談があっても成立する物語群でもう分からない。最高すぎる。
 
 
10/10
「追龍」、何度見てもどうして...となってしまい、苦しい。しかし、最高!!
インファナル・アフェア2」で、ロ・ガイさんが潜入捜査官と匂わせる演出がすごすぎて、叫びそうだった。
ハウさんは顔が良すぎて危なすぎる。
ロ・ガイさんのお墓を映して、推しがなくなった絶望へとさらに叩き込んでくるのだけはやめてほしかった...最高!!だけど、苦しい...
 
 
10/29
夜に香水をつけて寝て起きたら、ほのかに匂いが残っていて、(推しの香りだ...)と思ったけど、推しの香りはわたしの想像したものなので、怖くなってしまった。
 
メガテン3で最高の全滅をしまくっていて、最高になる...全滅、楽しい!!
 
 
10/31
「コンフィデンシャル」と「神の一手」が最高すぎた...すごくよかった...!
「鬼手」を見ていて、明確なつながりはないけれど(し、知っている...!)となるつながりがあるシリーズもので「神の一手」があまりにも好きすぎる...! こういうゲームのイースターエッグみたいな要素がありつつも、一つの作品としての完成度も高すぎて、何も分からない。
「コンフィデンシャル」はアクションも俳優さんも、展開もすべて最高で、何も知らなかったのに「最高!」になってすごかった...!
 
 
11/1
魔人って強制戦闘だっけ...って言いながら、魔人マタドールにぼこぼこにされて全滅したけれど、あまりにも様式美すぎて最高すぎる。
 (「真・女神転生Ⅲ」の話です。)
 
 
11/4
5日に眠ったら、頭のあたりで男の人の声で怖い話みたいなことをずっと話していて、無視して眠ったら悪夢と浅く起きるのを一時間くらいしていて、よくはなかった。
でも、入眠時幻覚で男の人の声を聞くのはほとんどなかったのでおもしろかった。
(たぶん、11/5に日付が変わった時点で眠ったの意。11/5に寝ているけれど、日記としては11/4にしたらしい。入眠時幻覚を見て目を覚ましてすぐにテキストにしているため、普段以上に乱れている。) 
 
 
11/7
『鬼手』の2回目を見たけれど、やはり主人公がかっこよすぎる...『神の一手』ともつながりがあって、さらに楽しめるのもよすぎて、好きだ〜!
 
 
11/12
何聞いてるんですか、と聞かれて「ゲームの曲です!」と答えなかったのでよかった...と思いました。Jazztronikは誰が聞いてもたぶんかっこいいし、かわいい曲もあるので聞いておいてよかった! 好きだし...
 
リクエストに「死ネタ」でといただいて、巧妙に死ネタを避けていたのがばれてしまいましたか...と思ったけど、以前に「インファナル・アフェア2」で思いっきり死の話を書いていました。
でも、わたしが書く死ネタの話がみたいっていうのも不思議な気がする...何でだろう? 物語に出てくる「死」のテーマが好きな方なのかな...
(「死ネタが求められているのが不思議」なのではなく、「わたしの書く死ネタが見たいのかな? どういった理由でのリクエストなのかが知りたいが、分からない」という意です。いただいたお題はすべてありがたいです。) 
 
 
11/21
電車で犬が乗ってきて、隣にいるんですけど、めちゃくちゃ幸せな空間すぎる...
足元に伏せしていて、とてもかわいいし凛々しい...でも、邪魔をしてはいけないからできるだけ気にしないように気をつけよう。
介助犬が乗ってきたときのことです。)
 
映画館に人がたくさんいて(うわ〜!)って思ったら、「ブレードランナー」を見に来た人ではなく、「羅小黒戦記」のポップコーンを買いに来た人たちで驚いてしまった。
(そんなに並ぶのか、早めに買えなかったのかな...と思ってしまった。でも、地下で売ってるから行ったことないと分かりにくいのも分かってしまう)
 
ブレードランナー ファイナルカット」がとても面白かったけれど、最後のレプリカントがパンツ、靴、靴下だけで白鳩持ちというシンボリック(?)な格好すぎてちょっと分からなくなってしまった...
 
「薄氷の殺人」はすごく面白かったです!
監督の淡々とした演出がすごかったけど、最後の踊る場面は少し驚いてしまった...
何か似てるなって思ったのは、「殺人の追憶」?
「暗数殺人」でした。
 
「鵞鳥湖の夜」も見ました。
映像美がすごかった...
セリフと映像、音楽、演出、演技、空気感すべてが折り重なった、すごい作品でした!
物語としては「薄氷の殺人」が好みだけれど、演出や雰囲気としては、「鵞鳥湖の夜」が好きかもしれないと思いました。どっちもすごく刺々しいのに、寂寥感と没入感でいつの間にか頭にまですんなりと入ってくるのがすごい。
最後に出てくる刑事さん(?)は、薄氷の殺人の主人公を演じた方なのかなと思ったけれど、はっきりとは分かりませんでした。
主人公が同じ方なのに表情や雰囲気が違いすぎて、本当に気がつけなかった...すごい...
 
「ロングデイズジャーニー」の方が制作に関わっているらしくて、完全に「なるほど...うまい...! 画面が似ていると思った...」になりました。
きれいな色の飴みたいな映像を撮られるなあ(たべてみたいけれど、口の中に入れて見られなくなってしまうのが残念なような、食べてしまって溶けてしまうのがさみしいような映像を撮られるとわたしは感じている)...とても好きです!
 
 
11/27
ウィッカーマン」が見られるので、めちゃくちゃ楽しみ...! パンフレットがもう少ないらしくて、早すぎる...
 
 
12/5
「私と猫のサランヘヨ」を見て、(え、人類って猫に向かってべろべろにならないし、「かわいい〜どうしてこんなにかわいいの? こんなにかわいい獣でふわふわしていて、あたたかくて、やわらかい存在がいていいの〜?」って毎日言わないんだ...)となりました。
お話としては、何だかうまくいかないけれどなんとかなるよ?的な雰囲気でした。それにしても、猫を飼うのをやめるのが、経済や家庭、心身の問題以外にあるのが信じられなかったです。でも、そういうのがあるみたいだと知らなかったことにはしないようにします。
(猫以外でもだけれど、生きものを飼うのは大変で、人は生きていると何かが起こってしまうので、いろいろな事情が万人にあるのだということを忘れないようにしようと思いました。)
 
 
12/9
献血でもしてみるかと思って調べたら粘膜にピアスをつけているとだめみたいで、終わりました。
口と鼻に開けています...
 
外で手にみかんの皮を持っている方がいて、(食べたのかな...)と思った。
 
 
12/12
ニシャネの新作が良すぎて、瞬間で買うことにしてしまった...
●●でエーゲを初めて買ったのはわたしだ...好きだよ...この香り...
ナンシェもいい香りだった...好き...買えてよかった。ありがとうございます...!
あとキャンペーンでラボラトリオ・オルファティーボのマイロももらった! 幸運すぎる...どんな香りか本当に楽しみ...
 
「とっととくたばれ」が最高すぎて、ゴア映画やそういった表現が大好きなのだ...と気がつきました。
内臓は出なかったけれど、電動ドリルで人体に穴を開けるのが最高すぎて笑顔になりました。
人体が壊れたり、傷ついたり、流血の描写がとにかく凝っていて最高のゴア映画でした!
 
 
 
 
 
関係のない備忘録
去年に書いた日記らしいメモを見返していると、当時の記憶と思考をたどれるものがほとんどで読み返すのは思いのほかおもしろかった。
あまり日記を書くのは好きではないけれど、残されたテキストから「過去にわたしはこういう反応をした」という現象を再現できるのは楽しいかもしれない。
 
ただ、携帯のメモに残していた簡単な文章で、誰かに見せるつもりも自分の思考の整頓に利用するつもりもなかったせいで、誤解を招きそう(大した情報はなく、招くとすればわたしに関することなので招いてもいいのかもしれないけれど)なものも多かったので少し補ったりした。
 
当時に考えていた思考を出力するときに、第三者がテキストを読み取る可能性を重視しない書き方をすると雰囲気や当時の勢いは出るかもしれないけれど、微妙な思惑や感覚、倫理的に整えて考えたいと思ったことは削ぎ落されやすいのかもしれないと思いました。
 
わたしは勢いで書く文章はたぶん得意ではなく、「こう考えた」「こういうことがあって、~思った」「~から~と思って、自分の思考はこう反応した」みたいなものを残したい(出力したい)らしく、言霊を信じている(? もう少し相応しい表現があるような気がしつつも見つからないので、『言霊』という言葉と概念で代用している)のだなと思いました。
自分の入出力する言葉や意思・思考をありのまま出すよりも、少し間をおいて出したいのかもしれない。
 
上で「言霊」という言葉で代用してしまっているけれど、意思・思考が先か、身体の反応が先か…ということで、ある程度は意思・思考を自分の行動によって能動的に操作・干渉しているつもりでいたいのかもしれない。(何も考えずに発した言葉で後から落ち込みたくはないと思っているのと、言葉といえども考えていることを何らかの形にするものは慎重にしたいという私の好みです。後から「こうした言葉にしておいてよかった」と思える方がいいかな…と私は思っています。)
意思・思考はよく分からないブラックボックスなので、身体から意思・思考を操作しているという感覚でいたいのだと思う。
何だか理屈っぽい文章を残してしまうけれど、こうした方が後々に思考を再現しやすいので仕方がない…

吴樾さん出演作品の鑑賞記録

吴樾(呉樾)さんの出演されている作品の鑑賞記録です。

見たまま記録に残していなかったため、個人の記録と感想のまとめです。

記憶に頼っている部分もありますので、あまり参考にはなりません。

記憶にある限り、見た順にまとめていきます。
※修正点がありましたら、気づき次第修正します。

 

作品の内容に触れる部分、趣味の偏った作品の感想が多々ありますので、お気をつけください。

 

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「塚口サンサン劇場」を推したかった記録

わたしは映画館で映画を見るのが好きなので、ときどき映画館に行きます。
チェーン展開をしている大きな映画館より、ミニシアターが好きなのでよく行っています。
その中でも、特に「塚口サンサン劇場」さんが好きなので記録に残しておきます。
ほぼ日記のようなものです。

他にも好きなところがあったら追記していきます。

※「塚口サンサン劇場」さんと関係のない利用者が書いています。
 「塚口サンサン劇場」さんが好きで勝手に書いている記事です。

 

※現在(2022/6/25~)からは「推したい」から「推したかった」になっています。

 

 

 

塚口サンサン劇場」とは

塚口サンサン劇場」は兵庫県尼崎市にある映画館です。
ミニシアターでもかなり大きな規模で、4シアターあります。(ミニシアターだと、シネリーブル梅田と同じ数です)

60年もの歴史があるそうですが、劇場内の設備は新しく清潔感があり、ミニシアターから連想しがちな入りにくい雰囲気はなくとても気軽に入りやすいです。

 

上映作品

塚口サンサン劇場」のすごいポイントだと個人的に思っているのが、多様な上映作品です。
大きな映画館で上映された作品から、ごく一部の映画館でしか上映されなかったマイナー作品、過去の名作、新しく上映する作品の前作や関連作品…など、とにかく新旧含めて常に多様な作品を上映してくれます!

特に、見逃してしまった作品を公開時期からずらして上映してくれているときもあるため、「予定が合わなくて見逃してしまった」「公開開始から見ていた好きな作品の追い鑑賞ができる」など忙しい人から、推し作品をまた見たいという人にまで合わせてくれているのか…とわたしは一方的に感動しています。

以下は、個人的に印象深かった上映作品です。

銀河鉄道の夜 35mmフィルム版
(数年前に見たかったのですが、どうにも予定が合わずに見れなかったので嬉しかったです。)
・神の一手
(『鬼手』公開に合わせての上映で最高でした!)

・トリプルスレット
(好きなので、特別音響上映をしてもらって最高になりました。)

・映画 けいおん!
(『けいおん!』が面白いとおすすめされた頃、偶然上映していたので見ました。最高です!)

他にも印象深かった作品はたくさんありますが、鑑賞記録となってしまうのでここまでにします。

 

 

会員特典(クラブ サンサン ポイントカード)

塚口サンサン劇場」には「クラブ サンサン ポイントカード」があり、発行することでいつでも会員料金での鑑賞が可能となります。

そのお得さ加減は、「これほどお得で大丈夫ですか…?」と気になるくらいすごいです。

どれくらいすごいのかというと、

・「クラブ サンサン ポイントカード」を発行するのに200円かかります。

・会員の一般鑑賞料金は1400円になります。
= 合計1600円

「クラブ サンサン ポイントカード」を作って一度鑑賞するだけで、一般鑑賞料金の1800円よりお得になります。
…やはりすごすぎると思います。

 

ちなみに、このカードにはポイントを貯められます。

100円で1ポイント貯まり、70ポイントで1本の映画が鑑賞できます。
そのため、一般会員料金の1400円で見たとすると、5本で1本が無料になります。

本当に大丈夫ですか?

これほどクレイジーな割引の効いてしまうカードですが、やはり期限などがあるのでは…と気になるかと思います。

しかし、「クラブ サンサン ポイントカード」はすごいので、こうした邪推を裏切ってくれます。

・有効期限は最終利用日から一年です。

そのため、一年に一回でも見るのであれば会員とポイントの期限が切れることはありません。
ほぼ永続でかかるバフくらいすごいです。ゲームなら下方修正されるくらいです。

映画館で使える最強の会員カード、ポイントカードは何かと聞かれたら、わたしは迷わずに「クラブ サンサン ポイントカードです!」と言えます。

こうしたすごい特典があるので、作品を一本鑑賞するだけでもカードを発行することをおすすめします。

ちなみに、メールの登録などを行うと、誕生月にはさらにお得に鑑賞できるという特典もあります。本当に大丈夫ですか…? 

 

詳しくは、公式ホームページの下の説明をご覧ください。
(回し者ではないです。)

 

 

上映作品への演出が嬉しい

先日、「TENET」を見に行ったときに演出がすごすぎて感動しました。

上映前には作品の宣伝や鑑賞時の注意などが流れるのですが、「塚口サンサン劇場」さんではオリジナルキャラクターの出てくる注意が流れます。
鑑賞時は話さない、禁煙といった注意が流れるのですが、「TENET」を見たときは違いました。

一度流れた注意が、再度逆再生されました。

普段と同じものが流れるのだろうな…と気を抜きがちだった鑑賞者を驚かせてくれる、かつ「TENET」の主要な演出に合わせて映画館側が最高に凝った演出を上映前にしてくれたのです…!

しかし、わたしは驚きすぎて、(もしや機材に何かあったのか…それとも、これは既に作品の一部…!?)とスタンド攻撃にあったようで、とても楽しかったです。

こういった演出を劇場側がしてくれたことで、より見た映画が印象深いものとなり本当に「塚口サンサン劇場」さんで映画を見ていてよかったと思いました。

 

 

音響がすごい

塚口サンサン劇場」さんでは、シアター4で「特別音響上映」をよくされています。

(ちなみにコロナが流行する前は、この「特別音響上映」をする一週間のうち特定の日を応援上映として、多彩なグッズの持ち込みを許可してくれたうえで、応援上映をするということもしてくれていました。)

この特別音響がすごく、肌がびりびり痺れて、体に響く重低音や迫力のある音響に脳から体で感じられる…となります。

ミニシアターの中では、とてもすごい工夫をされているのでは…と思っています。

大きな映画館でもこうした演出はあまり見たことがなかったので、本当に見た瞬間に最高になりました。ありがとうございます、「塚口サンサン劇場」さん…(急な告白をして申し訳ないです)

 

 

宣伝が嬉しい

スタッフさん手作りの宣伝ポスターが館内に貼ってあったり、劇場の休憩場が上映中の作品で装飾が変えられていて、行くたびに楽しくなります。

やはり好きな作品のポスターがあると、「推しだ…!」「好きな作品だ!」となって最高になります。

個人的に嬉しかった宣伝などをまとめてみます。

 

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燃えよデブゴン TOKYO MISSION』と『燃えよドラゴン』が同時期に上映されていたのが嬉しかったときの宣伝です。

 

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インファナル・アフェアシリーズ』が三週間にわたって上映されていたのが嬉しすぎて、最高だと思ったときの宣伝です。ありがとうございます!

 

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館内の待合室では、こうしてポスターなどを大きく一面に貼りだされることもあって行くのが楽しみになるだけではなく、好きな作品だと嬉しくなります。

 

周辺のお店との連携がすごい

塚口サンサン劇場」さん鑑賞券や半券を提示することで、周辺のお店でお得になるのですが提携店の数がすごいです。

ameblo.jp

こちらのブログで情報が更新されていくのですが、提携店が飲食店やサロン、スイミングスクールなど含めて、20以上あります。

ミニシアターでここまで提携しているのは初めてです…すごすぎると思います。

映画を見る間に食事を食べたり、行ったことのないお店に行ってみるきっかけになるのでおすすめです。

 

ちなみに個人的なおすすめは次のお店です。

・「Art&Nepal」さん

美味しすぎるカレーとナンが食べられます。
インドカレーとナンが好きでいろいろなお店で食べていますが、ここのお店は主食からついてきたサラダまですべてが最高で感動しました。

 

・「菓子工房ぷちぷちアンサンブル」さん

お茶とケーキがとても美味しいです。
あと、動物がいて最高にもなります。

 

配慮がありがたい

ミニシアターはどうしても大人の利用が多く、映画館の規模の関係上大きな映画館と比較するとサービスが…と感じることがときどきあります。

しかし、塚口サンサン劇場」さんはサービスがすごいです。

・ママズシアターがあります。
→ 毎週木曜日の朝1回に、親子での映画鑑賞に配慮し、照明や音響を調整した上映があります。(こういうサービスは、いろいろな人が映画館に来ることを考えてもらえているようで、とても嬉しくなります。)

 

・字幕メガネの貸し出しがあります。
→ 現在は、感染症対策のために延期しているそうです。

 

・生理がきたときに、生理用品を提供してくれます。
→ スタッフさんにお尋ねすると提供してもらえるようです。声をかけるのが気が引ける方のために、伝えるためのカードがお手洗いに置いてあります。とてもありがたい配慮だと感じます。

 

こまごまとしているかもしれませんが、個人的な推しポイントです。
こうしていろいろな方が来ること、誰もが楽しく映画を見られるように配慮してもらっていると分かる映画館だと、安心して映画が見られるのでとてもありがたいと思っています。

あと、スタッフさんもいつも優しいので、気軽にカウンターで分からないことをお尋ねできるのもありがたいです…

 

 

塚口サンサン劇場」さん関連リンク

公式ホームページ

www.sunsun.info

上映作品・上映スケジュール・鑑賞料金・アクセスなどが知りたい場合は、ここを見れば分かります。

 

公式WEBマガジン

sun3tabloid.wordpress.com

公式のWEBマガジンです。
読み応えのある記事が多く、読んでいて楽しいです。

過去から今に至るまでの変遷、応援上映の歴史などが書かれていて、どのように今の形やサービス、宣伝をするようになったのかが熱く書いてありすごかったです!

 

公式ブログ「sunsun cafe」

ameblo.jp

映画の紹介や劇場でどういった模様替えをしているのかがまとめてあって、見ているのが楽しいです。

 

他にも、フェイスブックツイッター、インスタグラムもあります。

 

 

 その他雑記(個人的な記録)

来店回数がいつの間にか50回になりました。

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初めて「塚口サンサン劇場」さんに来てカードを作ったときには、ここまで来るとは思っていなかったので感慨深いです。

ゲームでプレイ時間に気がついて、「ここまでしたのか...」としみじみ感じる気持ちと似ています。

※来店回数は「会員カードを使用してチケットを購入した回数」のようです。

 

 

塚口サンサン劇場さんのオリジナルグッズを買いました

〈2021/6/14 追記〉

 劇場オリジナルグッズがあると知り、ブランケットを手に入れました。

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 ふわふわよりさらさらしている質感で、夏場でも軽くて使いやすそうです。

劇場で鑑賞しているときには冷房や足元の冷え対策にひざ掛けがあると便利なので、使っていきたいです。

デザインもシンプルなため、気軽に使えそうなところも気にいっています。

価格は巾着とセットになっている状態で3000円でした。(価格については、公式の情報をご確認ください。ちなみに、ブランケットは巾着とのセット販売のみのようです。※2021/6/13時点)

 

実は塚口サンサン劇場さんのオリジナルグッズはハンカチやエプロンなどもあり、今後のグッズの展開が気になります。



 

「推したかった」映画館になりました

2022/6/25から、推したい映画館から推したかった映画館になりました。

現在は推していません。

この理由については、以下の通りです。(非常に口が悪い内容のため、お気をつけください。)

 

 

 

以下、ふせったーで私がつぶやいた内容を引用しています。

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塚口サンサン劇場さんで『EUREKA ユリイカ』を見ました。
最高でしたが、見終わった後に『ボヘミアン・ラプソディ』の応援上映を見たらしい方々が通路を塞ぐ、通路で複数人の会話、雑誌(?)インタビューをしておりびびっちまいました。*1

 

以下口が悪い愚痴です。
お気をつけください。

 

 

 

 


私は「できるだけ人生で見ないと決めている映画」があります。
主な理由は露骨に反社会的な表現がある、私が見ると落ち込む題材を扱っているという理由です。
しかし、最悪な理由で「できるだけ見ない」と決めている場合もあります。その理由は「その作品のファンのマナーが悪い」です。
私自身も書いていて、最悪すぎる…と思います。*2

以前から、『ボヘミアン・ラプソディ』は気が合わなそうな作品のため見ないと決めておりましたが、今回経験したようなことがあるかもしれない…と内心思っていたからかもしれません。(『ボヘミアン・ラプソディ』が好きな方でもちろんマナーをしっかり守り、礼儀正しくファンとして作品を鑑賞をされる方は知っていますが、ファンの母数が大きい作品のためマナーが…ちょっと…という方がいる事例をいくつか私が知ってしまっていました。)

今回あったことは、
・地下の待合室の前で写真撮影をしており、地上から地下までの階段の通路を塞がれた。
(もしかして、周囲の迷惑になる可能性が考えられないのか?になりました。誰かの好きをやめてほしいわけではありませんが、他人に迷惑を掛ける程度の行動を「自身の好き」のために行っていいとは考えていません。)

・通路を塞ぐほどの大人数が話している状況になっていた。
(コロナの感染防止、分かってなさそう~!!となり、できるだけ少ない人数で映画鑑賞をしている私にとっては衝撃でした。大人数でこういうことをする方々のせいで、感染防止をしっかり守って映画鑑賞をする人たちの機会が失われる可能性も考えられないのでしょうか?)

・通路でインタビューをしていた。
(通路を塞ぐな~~~~!!!何媒体かは知りませんが、インタビューをするのは意識が高いクリエイティブな仕事だから何してもOKと思ってそうですね。(最悪の偏見を持つな。))

・通路にいた人の一人が「すごいっすね~」「命かけてますから!」と話しておられました。
(コロナの感染がある中でこの大人数で狭い場所に密集して話すことで私の感染リスクをあげてんじゃねえ!!!○○(任意の悪態が入ります)が!!!と思いました。自分の趣味に他人の命を巻き込むなよ、本当に。頼むぜ!!!)

以上です。
劇場側が無声応援上映をしている意味が、こうした行動を起こすファンは分かっていないのか…
それとも、写真を撮るような場所として塚口サンサン劇場さんが通路での撮影に許可を出したのかは不明ですが…
本当にコロナ感染防止をしている世の中なのか?別世界に来ちまったのか?やばい人っているんだ~…びびっちまいますね…と思いました。(不良文化やそういう方々のマナーなどを見たとき、「やば~~本当にいるんだ」とドン引く感覚と同じです。)

コスプレOKの応援上映は今までは本当に楽しそうでいいな~~と思っていたのが、今回の出来事で「コロナの感染防止中の中、多人数で通路を塞ぎながら写真を撮っている」状況を発生させたため「『ボヘミアン・ラプソディ』ファンでコスプレをする方、またはコスプレが好きな方は周囲へ迷惑を掛ける可能性及び、コロナ感染防止を考慮せず、自身の楽しみを優先するのだな」という印象を持ちました。

劇場スタッフさんも夜の時間帯で人手が足りなく、大変お手間かと思いますが、こうした鑑賞者たちをしっかり案内してほしいです…(案内というか、あらかじめ劇場付近では写真撮影をしない、コスプレは可だがコスプレの撮影や記念撮影は劇場から場所を変える、など他の作品の鑑賞者を考慮した注意喚起をしてほしいです。)
(こうした注意喚起をするまでもなく、コスプレをイベント会場でしたことがある方ならこのあたりはきちんと分かってそうですが...)

ちなみに私が通路を通った際、地下から地上までの通路にスタッフさんの姿は見かけられませんでした!!
おかげで私は通路を塞ぐ人にはちゃめちゃ困りました!!!!

この経験で、「できるだけ人生で見ないと決めている映画」に『ボヘミアン・ラプソディ』が追加され、そのうえ本当に見ねえ!!!と心に決めました。おめでとうございます!!!!(皮肉です。)
ここまで強い決意を持つのは鑑賞者とファンのマナーが悪いところが目の前で見られたってことです!!!!(私が認識した範囲内で、です。もちろん、良識を持ち周囲へ考慮をしつつ楽しむ方もたくさんおられます。)

 


※なぜか地上のシアター1で応援上映をしたにもかかわらず、地下の通路に集まって写真撮影したらしいです。コロナ感染予防を考慮してなさすぎて笑いました。(皮肉です。)
ちなみにこのときの写真は関西キネマ倶楽部のTwitterで見られます!!!
すげえ!!感染リスクが上がるとも、周囲の迷惑になるとも微塵も思ってなく無邪気にしていることが分かる!!!

※この写真撮影を行ったのは関西キネマ倶楽部だそうです。関西にこんな活動して映画好きを名乗る団体がいることを知られてよかったです。(今後は関西キネマ倶楽部との関わりをできる限り避けたいため。)*3
また関西キネマ倶楽部が一瞬の楽しみと思い出作りという自己満足のために周囲への迷惑およびコロナ感染予防を一切考慮しない団体とも分かり、非常に参考になりました。

※無声応援上映の鑑賞者の中でも、鑑賞中のマナーに関してはちょっと...というツイートを見ました。
やはり今回の無声応援上映の鑑賞者の一部マナーがあれだったのかもしれません...
特に性的マイノリティやそのあたりをネタにした場面でクラッカーを鳴らしたとか...うーん...
(自分が該当者のため、ボヘミアン・ラプソディの鑑賞者の中には性的マイノリティを差別する方がいるのか...?と怖くなりました。)
もしかすると、私が知らなかっただけで夏のホラーですか?ボヘミアン・ラプソディの無声応援上映って...*4*5

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引用終了。

 

 

上記をふせったーでつぶやいた際、Twitterのリプライで塚口サンサン劇場さんからリプライで謝罪をいただきましたが、私は謝罪を求めておらず、今後応援上映する際にどのように対応していくか具体的な改善をあげられなかったため、さらに印象が下がりました。

具体的には、以下の点に問題を感じます。

 

・個人のTweetに企業がリプライ機能で謝罪をする

→リプライはタイムラインに表示されないため、「不満を持つ鑑賞者に謝罪をすればいい」「謝罪を表沙汰にしたくない(=謝罪するようなことが無声応援上映時に発生したと公にしたくない)」意図に思いました。

また、個人に対して「企業」という組織が直接リプライが来たことで「企業から謝罪をしてやった」という圧を感じる。(個人対個人なら対等である可能性もなくはないが、Twitterというツールで個人に対し企業からリプライなどの機能で返信を行うのは力関係や影響力でまったく対等ではないためです。そもそもツイッターをそんなに見ているとは限らないのに、こうして謝罪を伝えられる連絡ツールとして使われるのも困ります。ツイッターSNSでもないうえ、ましてやごく当たり前に使われる連絡ツールでもないと私は考えています。まともな企業であれば、謝罪は口頭・文書・メールあたりでしてほしいです。)

 

・個人へのリプライ以外で、公式からの謝罪および無声応援上映時に何が起きたかの説明、謝罪がない

→個人に謝罪しておけばいいという意図かと感じます。またごく内輪の雰囲気や楽しみを優先し、企業としてコロナ禍での感染防止を考慮しているのか不安に感じます。

(これは関西キネマ倶楽部様との関係、連携がどれほどあったのかとも思いますが。)

 

 

今までポイントを貯めておりましたが、「とうぶんここで映画を見たくないかもな……」と思ったため貯めていたポイントを使い切りました。

あと、今後は塚口サンサン劇場さんで応援上映をする際は前後の上映作品の鑑賞をできる限り避けたいと思います。

別に塚口サンサン劇場さん以外にも映画館はあり、安心できる環境でいい映画を見られるので……

*1:「びびっちまいました」と茶化した書き方ですが、当時は怒りと苛つきなどの感情があり、笑えるように書かないとやってられねえと思っていたからです。また今でも怒りを覚えています。

*2:私が作品とその作品のファンのマナーを切り離せていないのも問題ですが、この世の中に一生をかけても見尽くせない映画が存在する中で、「どれほど名作であったとしても別にファンのマナーが悪いと知っている作品を無理に見る必要はない。好印象も悪印象も知らない私が気になる作品を見た方が素直に心から楽しめる」と私は考えています。

*3:当時のTweetはこちらです。https://twitter.com/Kan_Cine/status/1540976600698593280?t=N6H60rYCTrLRHTr-GFSZXA&s=19

*4:ちなみに私は性的マイノリティですが、誰が自分の属性をネタにして楽しがるやつがいるところで映画を見たいと思うんだよ!と考えています。そのため、「ホラー」と表しています。現実はホラーよりも最悪最低で吐き気がする差別と偏見が、面白半分に私のような者に向けられているのだなという諦めしかありませんが。

*5:尼崎市は市職員の方への差別、アウティングもあったため信頼が欠けていっています。https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202112/0014921995.shtml